2025年9月25日 木曜日の記録
辻村深月「ぼくのメジャースプーン」10年ぶり2周目。子どもたちは夜と遊ぶとの関係が深い

本好きのママ友がおすすめの一冊として貸してもらった辻村深月のぼくのメジャースプーン。
わたしも読書は好きな方だけど、当時小説はあまり読んでいなくて。自己啓発とか、実話系を読んでいた。
この「ぼくのメジャースプーン」を読んでいたときは長女も長男も幼稚園に通う前か、通い始めたかそのあたりだったと思う。
なので、特別な力。脅しの力。Aをしなければ、Bになる。という、子どもとの会話はほとんどこの型で話していたんじゃないかというくらい頻繁に使っていた笑。
そうか、わたしの話し方はちゃんと”脅し”だったか、良くないな。という記憶が残っていた。
が、今回2周目。こんな話だったっけ?!と。本当に当時別の本を読んでいたんじゃないか。と思うほど。
非の打ち所がないふみちゃんに起こった悲劇が酷すぎる。これ今、小4の純水ピュアな娘に読み聞かせたらそれだけでPTSDになるのではないかと思ってしまうほど。
ただふみちゃんの生き方というか人間性。嫌味のかわし方がプロ級で知ってほしいという思いもある。
にしても残酷だ。
「子どもたちは夜と遊ぶ」の秋先生!!!あぁぁがっつり登場した。嬉しい。秋先生とぼくの一週間は、哲学?倫理?の本を読んでいるような笑。秋先生だけでなく、おそらく月ちゃんや恭二も!あー素敵。
そして一番知りたかった、講堂で先生が男子生徒へ使った声の内容もわかって感動に感動を重ねた。
「子どもたちは夜と遊ぶ」で、秋先生が声を使ったのは1度だと思っていたが2度だった。ぼくのメジャースプーンを読んで知り、え?ここでも、そうか、確かに声の力、使ってる!!と、読み返して。本当に楽しかった。
ぼくが考えた声の内容は、正直小学生でそこまで考えられる?と思ってしまったし、最悪の結果になることもあったと思うと、それこそふみちゃんの心は元に戻らなかったのではないかと。
そこまでは考えられないのが小学生だ、といえば、そう。
また数年後、内容を忘れかけたとき読み返したい。「子どもたちは夜と遊ぶ」と「ぼくのメジャースプーン」。また今日みたいに感動するかもしれないし、今日とは違う部分で感動するかも。
買ってよかった。本当に。
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