遠坂 八重「死んだら永遠に休めます」この状態の人を救うことの難しさ

本のタイトルと表紙。最高。興味しかわかない。
会話が多めであっという間に読めました。
ここまで追い込まれた人を救う手立てがないよね。気力、体力、思考力、判断力、が低下してて会社と世間体に縛られてる人に、まわりがどう説得しようと、さ。
それこそ死ぬ手前で倒れて強制的に入院とかするしか…。
「ちょっと今から仕事やめてくる」北川 恵海とは、全然違った視点で、ブラック企業で壊れるまで働いてはいけない。ということを壊れる前に知っておくことが重要だと思うが、
自分が当事者にならないと、ピンと来ないどころか「甘え」「逃げ」「さぼり」みたいになっちゃうよね。自分は大丈夫。って思うよね。
ストーリーも展開も、ラストもすごく面白かったです。

死んでほしいと思っていたパワハラ上司が死んだらしい。
容疑者は――部下、全員。
無能なパワハラ上司に苦しめられながら毎日深夜まで働き詰めの生活を送る28 歳の主人公・青瀬。突然失踪したパワハラ上司・前川から届いたメールの件名は「私は殺されました」。本文には容疑者候補として「総務経理本部」全員の名前があった。
限界会社員・青瀬と妙に頭の冴える派遣社員・仁菜は二人で真相解明に取り組むのだが……。
発売前から「一気読み」「怖すぎる」と話題沸騰の、新しいストーリーテラーがおくる恐怖の”限界会社員ミステリ”!