2026年1月7日 水曜日の記録
2026映画ペリリュー ー楽園のゲルニカーを観て泣いている

ペリリュー観たいーって言った小5の娘。理由は単純、映画館に行きたい。でも鬼滅も見ちゃったし、ズートピア2も見ちゃったしー、ペリリュー観たい!(絵が可愛いから)
えーーと思いつつ、映画を調べてみると、戦争もので、しかもレビューが良かった。
興味が出て、二人で観に行くことにした。

前日にチケットを予約した時点では4席しか埋まっていなかったのだが、館内に入ってみれば、座席4割は埋まっていたかな。
ペリリューは今回の舞台、ペリリュー島。南国の島。本当に恥ずかしいことだけどペリリュー島での激戦をわたしはこの映画で初めて知りました。
戦後に生きていた!で有名なのはグアム島で28年間潜伏した横井庄一(よこい しょういち)さん。
他にもいるらしい。ということを知っていた程度でした。
PG12・小学生には助言・指導が必要でした。
今月11歳になる次女ちゃん。でも、アニメの絵が可愛らしいので、そこまで残酷でショックを受けるような描写はないだろう。戦争は知らないといけない事実でもある。ちょうど学校でも「やなせたかし」の戦争体験を国語で習っているところ。いい機会になったと思う。
娘がこの映画を観て何を感じどう思ったかはわかりませんが、わたしは結構な衝撃を受けました。
このイラストでなければここまで残酷さをリアルに見せられない。
※ここからネタバレあります!
まず珍しいと思った。最悪の事態はアメリカ軍に捕まって拷問されて日本の情報を渡してしまう事。
それが最大の恥であった時代。捕まるようなことになる前に死を選ぶことは徹底的に教育されていた時代。
そんな中「生きることを優先させる」これは言い方タイミングを間違えれば「死ぬのが怖いのか、裏切りもの」となる。信頼と人望がある優秀な人だった。
描写もそうだけど、映画でここまで戦争のリアルを伝えていい時代に戦後80年たってようやく。そうか。と。
父のように勇敢にお国のため戦って死ぬんだ。と語る少年。空爆に驚き崖から落ち頭の打ちどころが悪く亡くなる。
こんな事実、日本にいる家族になんて知らせる?
また戦闘中、もう今にも息絶えそうな兵士、なんとかアメリカ軍に一撃を、このまま何もできずに死なせるわけにはいかないと後ろで一生懸命支える司令官。がんばれ、まだ死ぬな、一撃食らわせてやれと。最後、その兵士がふらつき崩れそうになりながら意識も朦朧としながら、引き金を引いて、玉は支えてくれていた司令官に当たって二人とも死ぬ。
これを、これを描くのか…。と思った。タブーに触れたような。
ここまで客観的になるのに80年。
これを書いたら日本兵を侮辱するような、そんなことは絶対だめだ。
だけどこれを書く理由は?戦争の事実を正確に伝える。やっぱり少しも美化してはならない。そういうことか?
この気持ちを語源化するスキルわたしにないわ。
そしてもうひとつなんだかショックだったことがある。
斜め前で映画を観ていた70代くらいの夫婦が涙を拭きながら見ていたこと。
わたしは、歴史の確認のような知らなかったことを知ったショックはうけたが、涙は出ない。
やっぱり色々見て知っているだけで現実感が薄いんだ。
知っている気になっているだけなんだと再確認したことが悲しい。
どうか戦争だけは始めないで欲しい。そんなことを願わなければいけない時代になっていることが怖い。



これも読みたいし、実話も知りたい。


小学生にこの映画はどうだったのだろう。次女ちゃんは映画の後すぐにお腹すいたーってフードコート行く感じでしたが、ショックを受ける子は受けると思う。
洞窟に潜伏している日本兵をバーナーで攻撃するシーンや、銃剣でめった刺しにするシーン。もあります。
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