2021年11月7日 日曜日の記録
灯りの消えた海辺で ― 燈明堂跡に現れる白い影
神奈川県の浦賀、その静かな海沿いに「燈明堂跡(とうみょうどうあと)」という場所があります。
今は小さな広場と石碑だけが残されていますが、ここにはかつて、海を照らす灯火の堂が建っていました。夜の海を渡る船乗りたちは、この灯りを頼りに命をつないだのです。
しかし、燈明堂のそばには、もう一つの顔がありました。人々はそれを「首切り場」と呼び、江戸時代、ここで罪人の処刑が行われていたというのです。罪人といっても、その中には幕府に無許可で航海した船頭や、船上での争いごとに巻き込まれた漁師もいたと言われています。
ある夜、海に浮かぶぼんやりとした灯りに引き寄せられるように、一人の男が近づきました。彼が崖の上に差しかかったとき、波の音の中に、かすかなすすり泣きが混じっていることに気づきました。振り返ると、そこには白い着物を着た女が、海に向かって立っていたのです。声をかけようとしたその瞬間、女の姿は灯りのようにふっと消えてしまいました。
この噂はたちまち地元に広まり、「夜の燈明堂には幽霊が出る」と語り継がれるようになりました。やがて、灯明堂跡での工事中に人の骨がいくつも見つかり、地元の人々は供養のために地蔵を建てました。それが今も残る「千代ヶ崎えい骨志碑(ちよがさき えいこつしひ)」です。
何度も台風や地震で倒壊した燈明堂は、そのたびに仮の灯火が建てられ、消えることなく守られてきました。まるで、そこに宿る何かが「灯りを絶やすな」と言っているかのようです。
奇妙で少し怖い、でもどこか引き込まれる場所。静かな夕暮れ、誰もいない燈明堂跡で、海を見つめていると、あなたにも何かが見えるかもしれません。
そんな海岸にシーグラスが落ちてると聞いて、行ってきた。


たくさんシーグラス落ちていました!そして、シーグラスを拾っている人もたくさんいました😂
いいやつは拾われちゃったかなー
本当にたくさん落ちていましたよ。




心霊写真は撮れていないはず!とくに探さない怖いから!
心霊現象もなく楽しく遊びました。シーグラス拾いにまた来ようかなー
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